ピーリングとは？毛穴への効果は期待できる？メリット・デメリットも

不規則な生活を続けたり、年齢を重ねていくと、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。

ターンオーバーが乱れると肌のごわつきやくすみ、毛穴トラブルといった肌悩みにつながります。

そこで救世主となるのが素肌力を上げてくれる「ピーリング」です。

ピーリングは肌の古い角質を取り除いてターンオーバーを整えていく効果があります。

さくら

ここでは、ピーリングとはそもそもどんなものなのか？という疑問から、メリット・デメリット、使用頻度などをご紹介していきます。

ピーリングとは？

ピーリングとは「はがす」「皮をむく」といった意味があります。

肌の古い角質を取り除くことで、肌本来の新しい角質を取りもどし、透明感のある肌へと導きます。

そのため、シミやシワ、ニキビといった肌トラブルの対策としても効果が期待できます。

過度な使用やあやまった使い方は厳禁ですが、正しい使い方でピーリングを取り入れることによってツルツルのたまご肌を目指すことができますよ。

ピーリングの毛穴への効果って？

ピーリングには古い角質を取り除く効果があるので、さまざまな毛穴トラブルを解消することができます。

たとえば、

といった毛穴の悩みを解消する効果が期待できます。

毛穴の黒ずみが取れたら肌のくすみ解消にもつながりますし、毛穴の詰まりが取れたら肌表面のザラつき解消につながります。

毛穴内部の角栓や皮脂汚れがキレイさっぱり落とせたら、スキンケアの浸透がグッとよくなり、毛穴の開きの改善につながったりとまさに良いこと尽くめです。

ピーリングのメリット・デメリット

ピーリングにはメリットとデメリットが存在します。

ピーリングのメリット

• 古い角質が取り除かれ、ターンオーバーが整いやすくなる
• メラニン色素の排出がうながされ、シミ、ニキビ跡、黒ずみの症状が改善される
• 毛穴の黒ずみ、詰まり、開きといったさまざまな毛穴トラブル解消につながる
• 肌が柔らかくなってシミやシワといった加齢によるお肌の老化を防止することができる
• 日々のスキンケアの浸透がぐっとよくなり乾燥肌が改善できる

ピーリングのデメリット

• 刺激が強いものを選ぶと肌に負担がかかりやすい
• ピーリングの頻度を増やすと肌トラブルを引き起こす場合がある
• ピーリングをした後は肌がデリケートな状態になるため保湿ケアが欠かせない

ピーリングの頻度はどのくらい？

ピーリングはやればやるほどお肌に良いというわけではありません。

過度に角質を落としてしまうと、肌のバリア機能が低下して肌トラブルをお引き起こしてしまう可能性があるからです。

ではどのくらいの頻度で行えばいいのでしょうか？

ピーリングの正しい使用頻度は週に1～2回。

これくらいの頻度であれば肌に負担をかけにくいとされています。

もしも敏感肌や乾燥肌で心配…という方は7～10日に1回の頻度で試してみるといいでしょう。

まとめ

今回はピーリングとは？という疑問や毛穴への効果、メリット・デメリットなどについてご紹介しました。

ターンオーバーを整え、下がり気味の素肌力を高めてくれるカギとなるのがピーリングです。

ピーリングはメリットの方が多い印象ですが、古い角質をはがすという点から、どうしても刺激が生じてしまいます。

乾燥や紫外線などの外的刺激に対する抵抗力が弱くなってしまうので、敏感肌の方や肌が弱いという方はもちろん、ピーリング後の肌は十分に保湿してケアしてあげるようにしましょう。